ネパールの自然 :
ネパールの総面積は147,181平方キロメートルで、国境の東、西、南はインドと、北は中国チベット自治区と接しています。最低標高はジャパ郡のカンチャン・カラン(Kanchan Kalan)で海抜70m、最高標高点は言わずと知れたエベレスト山頂の8,848mです。東西の横幅は800km、南北の縦幅はわずか230kmの国です。
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ルンビニ

言うまでもなくルンビニはブッダの生誕地であり、宗教的、考古学的に極めて重要な土地で、ユネスコ世界文化遺産にも登録されています。後にブッダ(=目覚めたひと)となるゴータム・シッダールタ皇太子は、紀元前623年にネパールのルンビニの庭園で生まれたと言われています。ルンビニの主な聖地には、近年修復されたマヤデヴィ寺院や、この寺院の後ろにあるアショーカ石柱、さらにブッダを現世に送り出す前に、ブッダの母親・マヤデヴィ王妃が入浴をしたと言われるシャキャ・プスカリニ湖などがあります。

ルンビニの近くには、ブッダと仏教に所縁のある地が数箇所あります。ルンビニはカトマンズの南西300kmのところにあり、ルンビニの約22km手前の最寄りの都市バイラワまで、バスと飛行機が各主要都市から出ています。バイラワからルンビニまでの交通機関は充実しており、両都市には快適なホテルやレストランが揃っています。

ここで見られる重要な遺跡:

ルンビニ庭園: アショーカ庭園の石柱で有名なルンビニ庭園は紀元前245年にインドの皇帝アショーカによって作られました。ここにはブッダが生まれた際に、まさにその場所に置かれていたとされる石があり、最重要な発掘とされています。

マヤデヴィ寺院: ブッダの母マヤデヴィ王妃を祀った寺院で、数年前に発掘されました。ここにある彫刻や彫り物は、そのほとんどがデザインも形もその石板の背景と区別がつかなくなってしまっています。

ルンビニには世界中の仏教徒集団によって建立された新しい僧院や仏塔が数多くあります。ネパール仏教寺院やダルマスワミ仏教僧院に加え、日本、スリランカ、タイ、ベトナム、フランス、ドイツ、ミャンマーなどが独自の寺院、僧院を建てています。ルンビニには仏教の博物館や研究所もあります。現在はルンビニ開発トラストが、丹下健三氏のデザインに基づくルンビニ開発計画を実施中です。