カンチェンジュンガ保護区


カンチェンジュンガ保護区は、カンチェンジュンガ峰のふもと一帯にあります。山岳草地帯あり、岩稜帯あり、低流域の渓谷あり、かつ、温帯と亜熱帯の森林を持つこの地区は、中国のチベット自治区に接するタプレジュン郡に属しています。カンチェンジュンガ保護区は、世界野生動物基金によって認可された、世界で200あるグローバルエコ地域の1つとして選ばれています。カンチェンジュンガ保護区では、ネパールで20種見つかっている裸子植物の原種のうちの10種が、28種のこの地域独特な種子植物(顕花植物)のうちの15種が植生しており、加えて30種にものぼるシャクナゲ(rhododendron)類、さらには69種ものラン(orchid)類が見つかっています。この地域は春になるとシャクナゲ(rhododendron)やラン(orchid)、ユリ(lily)、サクラソウ(primula)などが開花し、まさに色とりどり、百花繚乱の様相を呈します。次に野生動物では、絶滅の危機に瀕しているユキヒョウ(snow leopard)、ヒマラヤツキノワグマ(Himalayan black bear)、ジャコウジカ(musk deer)、レッサーパンダ(red panda)、ブルーシープ(blue sheep)、アカゲザル(rhesus)が生息しており、鳥類ではテイオウキジ(impeyan pheasant)やコンゴウインコ(macaw)、サンジャク(red-billed blue magpie)、シャイドロンゴ(shy drongo)などを含む、約202種の異なった品種が生息しています。カンチェンジュンガ保護区へは、ダンクタ郡のバサンタプ経由かジャパ郡のビルタモード経由、あるいはビラトナガルの北40kmに位置するダラン経由で行くことが出来ます。他の方法としては、空路ビラトナガルへ飛び、さらにそこからタプレジュン郡のスケタールへ飛び、スケタールからトレッキングしていくルートもとれます。宿泊等の観光客向け施設は、ダラン、ダンクタ、ビラトナガルで利用できます。

入域料金
ネパール人:無料
SAARC諸国人:100ルピー
その他の外国人:1,000ルピー (注意:10歳未満の子供入域料金は、必要ありません。)

アクセス
ビラトナガルからスケタールへ空路飛び、その後トレッキングとなります。

特記事項
10歳以下の子どもは、入域料金は必要ありません。

入域料金は、国立公園及び野生動物保護管理オフィス(Phone:4220850)の統括となり、山岳地域の国立公園入域の場合は、ブリクティマンダップのNTBに隣接しているACAPカウンター(Phone:4222406)にて支払う事が出来ます。他の国立公園に関しては、国立公園ゲートにて支払います。