ララ国立公園


カトマンドゥの北西370kmに位置するララ国立公園は、面積106平方kmのネパール国内でもっとも小さい国立公園です。1976年に設置されたこの国立公園はそのほとんどが高度3,000m以上の高地にあって針葉樹林に覆われており、高山帯、亜高山帯のヒマラヤの生態系が保護されています。ララ国立公園の目玉は、別名・マヘンドラタルとして知られている原生状態のままのララ湖で、これはネパールで最も大きい湖であり、豊かな樹木で覆われた丘に囲まれています。標高4087mの丘・チュチェマラダンダは湖と厚い樹木でまわりをおおわれ、周りの雪を頂くピークの素晴らしい眺望を得られる絶好のビューポイントです。公園地域内のその他のピークとしては、湖の北方にあるルマカンド(3731m)とマリカカンド(3444m)があります。

ララは、ネパールの3つの主要な川系の1つであるカルナリ川の上流集水区域の中にあります。レッサーパンダ(red panda)、ヒマラヤツキノワグマ(Himalayan black bear)、キノドツバメ(yellow-throated martin)、ゴーラル(シカの一種、ghoral)、カモシカ(serow)やジャコウジカ(musk deer)などの野生動物の生息地となっています。ヒョウ(leopard)やオオカミ(wolf)の目撃例も報告されています。湖には、コガモ(teal)、ホシハジロ(pochard)とマガモ(mallard)のような渡り鳥も飛来してきます。留鳥として、イワシャコ(chukkar partridge)のほか、テイオウキジ(impeyan pheasant)、ミヤマハッカン(kalij pheasant)やベニキジ(blood pheasant)が見られます。

入域料金
ネパール人:無料 SAARC諸国人:100ルピーその他の外国人: 1,000ルピー

アクセス
カトマンズからネパールガンジを経由し、フムラまたはコルティ行きの飛行機へ乗り継ぎ利用するのがララへ行く最も簡単な方法です。その後3日のハイキングを経て、フツの公園オフィスに到着します。またはネパールガンジからスルケットまでバスで移動し、1週間のハイキングで公園へ至る方法もあります。公園事務所でのみ基本的な宿泊設備が利用できますが、ララを効率よく踏査するためにはキャンプ装備とガイドn同行が必要不可欠です。この地域を訪れるベストシーズンは、2月から4月までと、10月から11月です。

特記事項
10歳未満の子どもは入園料不要。
入域料金は、国立公園及び野生動物保護管理オフィス(Phone:4220850)の統括となり、山岳地域の国立公園入域の場合は、ブリクティマンダップのNTBに隣接しているACAPカウンター(Phone:4222406)にて支払う事が出来ます。他の国立公園に関しては、国立公園ゲートにて支払います。