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ナガルコット

カトマンズ周辺で景色のきれいな所と言えば、ナガルコットの名を挙げずにはいられません。カトマンズの東郊32kmに位置し、ヒマラヤの眺望が素晴らしい人気スポットです。さらにヒマラヤにかかる朝日の絶景を見ることができれば最高です。日の出に間に合うよう真夜中に起きて眠気をこらえて運転するより、ナガルコット有数のリゾートに宿泊して、翌朝の息をのむような朝日をつかまえましょう。
ナガルコットは、東のエベレストから西のアンアプルナまで広がる山々の、他に類を見ない景観で有名です。また、東側に見えるインドラワティ川渓谷の景色も見事です。標高2,195mから見る、ヒマラヤの連峰とその下に広がる渓谷が織りなすパノラマのような景観は一生忘れられないことでしょう。春にネパールを訪れたなら、周囲の渓谷に咲き乱れる色とりどりの花が織りなす万華鏡のような光景を目にすることもできます。ナガルコットとその周辺はちょっとした丘までのハイキングやピクニックはいつでも楽しめるため、アドベンチャーもしたいけれどそれほど汗もかきたくない、という人にとっては最適な場所です。緑豊かな森林、花畑、独特の岩石層、そして何より遠くまで続く輝かしい山々をじっと眺めながら、自然の驚異を見つけてみましょう。

ドゥリケル

絶景スポットが数多くあるネパールですが、景観とリラックスという点ではドゥリケル(1,550m)はナガルコットと並ぶ絶好の観光地です。ただしドゥリケルには、ナガルコットにはない古くからの町並みがあります。カトマンズから東へ32km、チベットへ繋がるアルニコ・ハイウェイを少し抜けた所がドゥリケルです。カトマンズから簡単にアクセスでき、壮大に広がるヒマラヤの景色がよく見え、設備が整った優れたリゾート地も多くあります。小さな寺院や住宅の建築からもわかるように、町の大半はネワール人が占めています。ドゥリケルは、小さな仏塔や僧院があるナモーブッダへのハイキングの出発点でもあります。宗教的には、菩薩(Bodhisattva)が餓えに苦しんでいた雌虎とその赤ん坊のために、我が身をエサとして差し出した場所としても有名です。ドゥリケルからさほど遠くない美しい村落パナウティは、木彫が特徴的な多数の寺院があり、訪れてみる価値があります。

カカニ

カトマンズから車で北西へ2時間行くと、カカニ(2,073m)に到着です。視界を遮るものは何もなく遥か遠くのトリスリ川に向かって下方へ広がる渓谷がよく見渡せます。
眼前には何もない広大な空間が広がり、その先が遙かヒマラヤの山々につながっていく光景は、間違いなくあなたを解放し、リラックスさせてくれることでしょう。カカニを訪れるなら、山の斜面に野生のシャクナゲ(rhododendron)がきれいに咲く冬の終わりから春にかけてが最適です。丘の上のレストランは、自分一人であなたらしい時間を過ごすのにぴったりです。

ダマン

かつて全ての旅行者が、雪をかぶった山々を眺めながらダマン(2,322m)を通過して陸路でカトマンズ盆地へ入っていた時期がありました。昔ほど旅行者は多くはありませんが、遥か西にダウラギリ、東にエベレストと、息を飲むほどのヒマラヤの全景が最も美しく見えるのは、実はダマンかもしれません。現ハイウェイのノウビセから分岐する旧トリブヴァン・ラシュパス(盆地内へ入る最初のハイウェイ)に沿って行けば、今でもダマンを経由してカトマンズ盆地への出入りが可能です。カトマンズ盆地から南西へ80kmの高い尾根に広がるダマンにはダマンマウンテンリゾートがあり、峠付近には大きな望遠鏡を備えた展望台もあります。ダマン周辺の、特にパルン渓谷に沿った散歩は気分を爽快にしてくれます。

バンディプール

都会の喧騒から逃れてドゥムレへ下りたら、古代の交易都市バンディプールへ向かいましょう。カトマンズから135km、尾根上に開けたこの町は、カトマンズとポカラを結ぶハイウェイからそれほど遠くありません。かつてはネワール人が中心の社会でしたが、静かに変化を遂げ、現在はより多くのグルン族が流入しています。町の住居や寺院にはネワールの建築様式が見受けられ、遙か昔のカトマンズを思い起こさせます。マガール族の古い円形の住居は美しく、ガンドゥと呼ばれる古代の伝統的な踊りは、古き良きバンディプールに今も残されています。
丘に登ると町の塔と限りなく続くヒマラヤの峰々(ダウラギリ、マナスル、アンナプルナ、ラムジュン、ランタンなど)が楽しめます。バンディプール周辺はハイキングにも適していて、丘陵の上からは見事な夕焼けを写真に残すこともできます。町の下に少し行くと、最近発見された深さが100mもあるネパールで最大の洞窟があります。洞窟の中は灯りがないため、入り口でヘッドランプを借りることができます。鍾乳石(しょうにゅうせき;Stalactite)と石筍石(せきじゅんせき;Stalagmite)の岩層を持ち、シッダ・ケーブの名で知られるこの洞窟ですが、まだ完全には探索が終わってはいません。バンディプールの北東の丘の上には要塞がありますが、これはネパールが小さな君主国だった時代に統治者であったムクンダ・センによって設置されたものだと考えられています。

ヒレ

ヒレは東ネパールの尾根の上に拓けた魅力的な村です。大都市ダランからカーブの多い道を50km上った所にあるダンクタバザールから、さらに北へ13km行くとヒレに辿り着きます。ヒレに登って、バサンタプールへ向かう道を歩くと、どこからでもマカルー峰を見ることができます。ヒレはカンチェンジュンガやマカルー、アルン地域へのトレッキングの起点となる重要な町で、バスはバサンタプールやテハラサムまで走っています。

行き方:
ダンクタとヒレの間を運行する快適なバスが数本あります。さらにダランからバサンタプールを繋ぐ定期バスやカトマンズのゴンガブバスパークからヒレまでの直行バスもあります。街にはたくさんのホテルやロッジがあります。