パタンダルバール広場

パタンダルバール広場の複合建築は、おそらくカトマンズ盆地内の3つのダルバールスクエアの中でも、最も写真撮影の被写体として好まれてきた構造物でしょう。パタンダルバール広場はパタン市の中心に位置していますが、ここはかつてパタン王の宮殿があった土地です。偉大な建築家でありかつまた芸術活動のパトロンでもあったマッラ王の支配下で、その頂点に達したネワール建築の精粋が、展示場のように建ち並んでいます。宮殿には3つの中庭があり、中心の最も古いものがムルチョウクです。複合建築群の西方には、様々な大きさの種々異なるスタイルを持つ寺院が多数あります。石造寺院の傑作、クリシュナ寺院、ビムセン寺院、ゴールデンテンプル(正式名はハラニャヴァルママハヴィラ)とスンダリチョウクは、この時代に燦然と輝くネワール族名工が持っていた芸術センスの、シンボル的存在といえるでしょう。スンダリチョウクには見事な木彫りと石彫りや金属彫刻が施されたトゥシャヒティと呼ばれる水場があります。他の宮殿同様、パタンダルバール広場にもタレジュバワニを祀る寺院があります。
この地域の重要な遺跡は、以下の通りです:

パタン旧王宮のゴールデンゲートと金色の窓
21の金の小尖塔をもつ有名なクリシュナ寺院
スンダリチョウクの多くの彫刻が施された石の浴室
タレジュ寺院
ビムセン寺院(広場を見渡すことのできる荘厳な金色のバルコニーがある)
チャーナラヤン寺院(木彫り彫刻の最もすばらしい例の一つ)
チャシ デガ
マンガ ヒティ
ムルチョウク