アクティビティ
シクリス

グルン族の村であるシクリスは、トレッキングに対応するためのモデル村としてACAP(アンナプルナ保全地区プロジェクト)によって設置された、エコルートのためになくてはならない村です。ポカラの北東、標高2,000mのこの村は、アンナプルナⅡとラムジュンヒマールの陰に位置しており、グルン族の村としてはネパール第2の規模と思われます。またこの村は、グルン族の文化が本来のまま保たれていることでも知られており、滞在中はグルン族のライフスタイルを体験したり、手工芸品を見たり観光をしたりして、数日間を楽しめるでしょう。中でも特に、彼ら独自の伝統的な機織り技法や、脈々と使われてきた水力式の製粉設備はあなたの興味をそそることでしょう。

村の上方にはリシンダンダがあり、そこからはアンナプルナⅡとラムジュンの2つのピークによる壮観な景色が、パノラマのように広がっているのを楽しむことができます。また、おおきな雪崩が轟音をたてて山の斜面を落ちていくのを見られるポイントとしても有名です。民族音楽や舞踊はグルン族の文化の中でも特に重要な役割を果たしていますが、シクリスではこれらのパフォーマンスがしょっちゅう行なわれています。あまたある彼らのレパートリーの中でもひときわ精彩を放つのがガントゥダンスで、これはグルン族の少女3人によって披露されてきた伝統的な舞踏です。この舞踊は彼らの文化的習俗を生き生きと描写したものとして非常に大きな意義を持っています。

シクリスの宿泊場所はティーハウスと呼ばれる簡易ロッジでのアレンジもできますし、あるいはACAP(アンナプルナ保全地区プロジェクト)のポカラ事務所で事前に予約しておけば、村にある家々にホームステイすることもできます。旅はポカラからカブレダンダまでのタクシー移動で始まり、その後2日間のトレッキングでチャンスを経由してシクリスまで行きます。帰りは3日間の易しいトレッキングで、ガーレカルカとディプラを通過するエコルートを通ってポカラへ戻ります。