瞑想

ヴィパッサナー瞑想法は最古の瞑想技法で、一旦は失われたものの、2500年以上前にブッダにより再発見されました。“物事のありのままを見る”という意味のヴィパッサナーは、自己のありのままを見つめることによって自己浄化を実践するというものです。まずは集中するために、自分の自然な呼吸を感じてみましょう。これで感覚が研ぎ澄まされ、だんだんと変化する身体や心の自然な状態を感じ取れるようになり、その後無常観や苦悩といった普遍の真理を体験した後に、無我の境地に至るとされています。ダンマの全課程(サンスクリットではダルマ)は我々に普通に生じるあらゆる問題を普遍的に救済することを主目的としているため、宗教や派閥などとは無関係です。このため瞑想は、人種、カースト、宗教に関わらず誰もがいつでも自由に実践でき、平等にその利益を受けることができるというわけです。

ヴィパッサナーは「生命の技法」であり、怒りや貪欲さや無知といった、心の中の全ての負の要素から個々人を解放してくれます。瞑想はより良い個人と社会のために、積極性を育てエネルギーを生み出します。10日間コースが定期的に、ネパールヴィパサナセンター(ブダニールカンタのシヴァプーリ国立公園の入口近く)で開かれています。