自然史博物館

自然史博物館(NHM)が設立される前は海外の学術調査隊による標本の国外持ち出しが許可されていましたが、もともとはネパールでの適切な保管施設が不足していたことが原因です。その結果ネパールの自然史研究の多くは国外で行われ、ネパールの科学者、学生、教授等は、自国の自然遺産に関する情報収集に限界を抱えていました。国内外のこうした人々を対象にネパールにおける研究と教育の設備を提供しようと、1975年、以前アナンダ・クティ・キャンパスのあった敷地に当博物館が設立されました。今日では40,000体の動物標本と7,000点の植物標本、400点の化石と100点の骨格が保管されています。