言語

ネパールの公用語はネパール語です。とはいってもこの他に、93以上の言語と地方言語が、国内の異なった地域で母語として話されています。ネパール語は、アーリア人によって中央アジアにもたらされたインド・アーリア語族に属する言語で、古インド・アーリア語からサンスクリット語が発生し、ここからネパール語が派生たものです。ネパール語は、古代インドのブラフミ文字から派生したデヴァナガリ文字(神たちの都市の文字、単に、ナガリ、とも)を使います。

多くの民族は、例えばライ族のように、それぞれの住む地域に固有の数多くの地方語を持っており、たくさんの地域語・方言を話します。ネワール族、ライ族、リンブー族、レプチャ族は、彼ら自身の文字を持っていて、これらは今でも実際に使われています。最もよく知られている文字の1つは、ネワールの人々によって使われたランジャナ・リピです。彼等は、何世紀にも渡り様々な他の文字も使ってきました。タライ地方では、マイティリ語、ヒンディ語の他、様々な言語が話されています。多くの人々は、ネパールの共通語であるネパール語を話します。

都市部では英語も広く話されています。年々多くの学校が英語を媒体にして教えるようになってきているため、若年層の多くは英語を話すことが出来ます。英語とネパール語は双方とも公式に使われています。

留学生は、カトマンズ・ブリクティマンダップにあるトリブヴァン大学、ビシュワバサ・キャンパスでネパール語(会話とデヴァナガリ文字含む)、ネワール語、サンスクリット語、チベット語を勉強することが出来ます。キルティプールにあるトリブヴァン大学言語学部において、ネパール語の学士、修士を取得することが可能です。